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![]() ![]() 企業には環境に対してどういう姿勢が必要だと思うか?当社に限らず伊那谷の企業は豊かな緑の中にあるので、「環境との調和」は非常に大切だと考えています。建物の外観なども建物単体が目立つというのではなく、廻りにとけ込みマッチするようなデザインがよいと思います。また、「環境との共生」のために社会的な取り組みが必要と考えています。 具体的にどういった取り組みをしているか?■設備面まず、工業廃液をなくすための設備があげられます。 以前は脱脂のために「有機溶剤」を使っていましたが、これはフロンを発生する種類の物であったため、自然に優しい「炭化水素系」の溶剤に換えました。洗浄機とその周辺一切の設備を変更したため多額の費用がかかりました。 以前は、廃液の処理は業者に委託していましたが、洗浄機内で濾過できるシステムにしましたので基本的に廃液は出ません。濾過された不純物は業者に処理を依頼しています。これだけでも環境に与える負荷はだいぶ少なくなると思います。 また、当社はバレル研磨などで出た濁った水を「真水」に戻す高性能の「浄水器」を設備しました。 この浄水器は「油分」も浄水する性能を有していますので、排出される水はとてもキレイです。 工業団地では数値基準をクリアしていれば「濁った水」を流しても問題はありませんが、「環境との調和」を考慮に入れた上での設備投資です。 ■社員の心がけとして ![]() 油をなるべく出さないことを心がけています。 我々の業界は、会社によっては床が油だらけで歩くのも怖いような工場があります。 切削油は必要以上にかけるとその一部がミストとして空気中に飛散します。ですから、「その必要以上」の油を省き、本当に必要な量を「極所」にだけ使用するよう指導していますが、まだまだ完全とは言えませんので今後も徹底していきます。 同業他社ではどうか?同じぐらいの規模の会社ではまだなかなか「エコな取り組み」は進んでいないように思います。たとえば、バレル研磨の排水には不純物が含まれています。浄水器を設備していない場合は排水をプールにため、不純物を沈殿させてバキュームで吸い取ってもらわなければならず、かなりのコストが掛かってしまいます。 採算が合わないので、バレル研磨をやめてしまった会社も多いようです。 当社は「エコな取り組み」をしているために、バレル研磨ができるのが「強み」となったとも言えます。 今後の取り組み、改善点は?ハード面も必要に応じて充実させていきますが、これからはソフト面をさらに改善していきたいと思います。切削油に限らず「無駄を省く」ことは「環境面」だけでなく「品質の向上」や「経営の改善」にもつながります。つまり、努力することが会社のためになり、社員自身にも戻ってくると言うことです。 「エコな取り組み」が会社経営に対して「正の効果」を生むことを廻りにアピールすれば、環境設備の投資に二の足を踏んでいる企業も前に進むかもしれませんし、次第に大きな流れになって「相乗効果」を生むことも考えられます。 「目先の利益」よりも「その先の繁栄」と「自然との共生」をテーマに「エコな取り組み」をさらに一歩進めていきたいと思います。 ![]() 写真:当社が誇る浄水処理施設
株式会社テク・ミサワ / 長野県伊那市福島303 TEL/0265-72-2918 FAX/0265-78-1496
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